LAカウンティでは今週から更なる業種の従事者のワクチン接種が可能に&コロナ感染歴のある友人の同僚に出たワクチン接種後の副反応。

気が付けばもう3月…
あと2週間もしないうちに始まるDaylight Saving Timeが待ち遠しいです。

日に日に日没の時間が遅くなり、気候も暖かくなって来るのが嬉しいですね。

先日FDA(アメリカ食品医薬品局)が使用を承認した「Johnson & Johnson」開発による1回の接種で済むワクチンが話題となる中で、3月に入った今週月曜日から、LAカウンティでは教員や食糧農業従事者、緊急作業員など更なる業種の従事者へのワクチン供給が開始されました。

Los Angeles Timesより


LA Public Health (@lapublichealth)|Twitterより

私が接種可能となる日も少しずつ近付いているのでしょうか…

私の義父は月曜日に2回目のワクチン接種を終えましたが、現在のところ特に副反応は見られないようで安心しています。

そして某カウンティの少年刑事施設職員である私の友人も2回のワクチン接種を終えているのですが、友人の副反応は1回目の接種の際の翌日に身体のだるさを感じた程度で、それほど気になる事はなかったそうです。
ですが、同じくワクチン接種をした友人の同僚は新型コロナウイルスの感染歴があり、感染歴の無い友人とは接種後の副反応に大きな違いが見られたとの事です。
友人の話では、その同僚はウイルスに感染した時のような重い症状が1回目のワクチン接種後に現れたと話していたそうです。
※これはあくまでも友人の同僚に起きた副反応であり、ワクチン接種による副反応は感染歴の有無に関わらず人それぞれであるという事をご了承頂ければと思います。

既に身体に免疫がある事で、ワクチン接種による副反応が強く出てしまったのかは分かりませんが、少し前に気になる記事が出ていました。

BBC Newsより

フランスの保健当局はワクチン接種について、新型コロナウイルスの感染歴がある人は通常の2回ではなく1回の接種のみ受ける事を推奨しているとの事です。
BBC Newsの記事によれば、感染歴のある人は「免疫記憶」を保持しているとし、そのため1回のワクチン接種がブースター(追加免疫)として機能するとしています。

そうであれば、感染歴のある人へのワクチン接種が通常の2回接種ではなく1回接種となる事でワクチンの供給が更に維持出来ますし、より多くの人達に行き渡る事になるので効果的だと思います。
また先日FDA(アメリカ食品医薬品局)が使用を承認したばかりのJohnson & Johnsonのワクチンの供給が始まれば、アメリカでは3種類のワクチンが使える事になるので、それに伴い接種の予約もスムーズに行えるようになればいいですね。

昨日、TorranceのHawthorne Blvd沿いにオープンしたRaising Cane’s Chicken Fingersの前を通り掛かると。

チキンを求めてこの行列…


セキュリティの方々による交通整理が必要なほど長く伸びる渋滞…


アメリカ人の食への情熱万歳!

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