注目を集めるための話題作り!? アカデミー賞授賞式で俳優がプレゼンターを平手打ち!

昨日、ハリウッドのDolby Theatre (旧称:Kodak Theatre) で開催された第94回アカデミー賞授賞式

まずは、日本映画『ドライブ・マイ・カー』国際長編映画賞受賞おめでとうございます!!

『ドライブ・マイ・カー』90秒予告
BITTERS END 公式YouTubeチャンネル より

日本映画として、『おくりびと』以来13年ぶりの受賞となりました。

そして…
メディアを賑わせている、授賞式で起きたまさかのハプニング。

NBC News より

プレゼンターを務めたコメディアンのクリス・ロックが、ウィル・スミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスの髪型を侮辱するようなジョークを放った事から、その発言に激怒したウィル・スミスがステージに上がりクリス・ロックを平手打ち!
ジェイダ・ピンケット・スミスは自己免疫疾患による脱毛症に悩んでおり、Instagramで脱毛症である事をシェアしています。
脱毛症に悩み戦っている妻を想う、怒りの「平手打ち」…

ですが、このハプニング。
個人的にとても不自然に感じ、これは計画されたものなのか?と疑問にさえ思いました。
そして、その直後にウィル・スミスが最優秀男優賞を受賞。

出来過ぎていないか…
これって全てが計画、準備された物? つまり、一連が注目を集めるための話題作りであり、そのためのパフォーマンスであったようにしか思えなかったのは私だけでしょうか。
セキュリティガードも誰も止めようとしなかった上に、ステージで暴力行為が起きた後も普通に授賞式が執り行われ続けたのです。

公共の電波においてライブで起きた暴力行為に対し、大きな問題にならない事が不思議でなりません。
なおVARIETYの記事によれば、平手打ちをされたクリス・ロックは、この件における警察への報告書提出を辞退したと言います。

ちなみにレッドカーペットでは、『ドライブ・マイ・カー』に出演されている俳優の岡田将生が、ウィル・スミスとハイタッチをした事がネットのニュースでも話題になっていましたが、その後の授賞式でこんなハプニングがあろうとは思ってもいなかったでしょう。

ところで、映画と言えば個人的にいつも気になるのが洋画の邦題
アメリカで生活し始めた頃は、日本で観た洋画の説明をする際に、その洋画の原題が分からず苦労した思い出があります。
例えば、ポール・ウォーカー、ヴィン・ディーゼル主演の『ワイルド・スピード』
原題は『Fast & Furious』ですが、アメリカで生活する前は原題も英語で『Wild Speed』だと思っていました…_||○

そして…
私が個人的に最も映画を台無しにしてしまったと思う邦題は (あくまでも私個人の意見です)、マーク・ウォールバーグ、シャーリーズ・セロン主演の『ミニミニ大作戦』!
LA Riverをミニクーパーで爆走するシーンがクールなこの映画…

原題は『The Italian Job』です。
私はこの映画をLAで行われた試写会で鑑賞したのですが、ストーリーもアクションも大好きだったのに、後に邦題が『ミニミニ大作戦』となった事を知る事に。
なぜだ…
なぜこうなった?
興行成績にも影響するであろう映画のタイトルにおいて、洋画などは特に分かりやすくキャッチーである事が重要であると思うので、そうした事から邦題がつく事が多いのでしょうが…

最近は気温が30度を超える事もあり、Daylight Saving Timeが始まった事で夕方以降の明るい時間が増えて少々浮かれ気味の私w

季節の変わり目を楽しみながら、面白い事を沢山見つけていこうと思います♪

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