ニンニクによる料理中の指荒れ。救世主はダイソーで購入した事務用品。

私自身、顔や首などのスキンケアには気を使っているつもりですが、手のケアにはそこまで気を使っておりません…

特に料理中の肌荒れ対策をきちんと行っていない私の指は、荒れ放題の無法地帯です。
親指と人差し指においては、もはやモザイクレベル。(爆)

私のカッサカサの指先では、グロサリーストアで野菜などを入れる際のビニール袋を容易に開く事が出来ず…
一瞬「指舐めちまいなよ」と魔が差しそうになる自身の感情を必死で抑え、代わりに指に「はぁ~」と何度も息を吹き掛け指先を湿らせるという怪しい行為に及んでおります。

(多くの商品に触れた指を舐めてビニール袋を開ける行為は不衛生な上、現在の状況下においてはウイルス感染などの大きなリスクを伴いますので、お控え頂く事が望ましいかと思います。)

そもそも、なぜ左手の親指と人差し指が荒れているのか…
どうやら、料理の際にほぼ毎日のようにニンニクを刻んでいる事が関係しているようです。

ニンニクを包丁などで刻む際に、ニンニク特有の臭いの元でもある「アリシン」という物質が発生し、それに繰り返し接触する事で手がかぶれるなどの接触皮膚炎の症状が出る事があるのだそうです。
「アリシン」は強い殺菌・抗菌作用を持つ事でも知られていますが、この強い殺菌作用により皮膚の保湿成分であるアミノ酸がダメージを受けて皮膚が炎症を起こすとの事。
実際に私自身、指先がヒリヒリして軽い火傷のような症状になったり、場合によっては指先が切れてしまう事もあります。
水溶性なので、こまめに水で流す事で症状を防ぐ事が可能との事ですが、料理をしているとつい忘れがちなのが現状です。

そこで、指荒れを防ぐための対策としてある日ふと思い付き、使用し始めたのがこちら。
以前、ダイソーで購入した指サックです。
事務用品が、まな板の上で大活躍。

調理用手袋なども試してみたのですが、指先部分がかなりダブついて、ニンニクのみじん切りのように包丁で細かく刻む作業には適していませんでした。
指サックでしたら(多少のダブつきはありますが)指先にフィットしズレる事もありませんので、細かい作業が可能になりました。
ただ個人的に、料理に使用する際にはゴムの臭いが少し気になりますので、指に着用後にしっかりと洗ってから使用します。

元々指先が乾燥して紙一枚めくるだけで日が暮れてしまうレベルでしたので、私にとって指サックはお酒に次ぐ生活必需品です。
こちらは、日本で購入した事務作業用。

手は顔以上に年齢を表すとも言われておりますので、きちんとケアをしながら料理を楽しみたいと思います。

にほんブログ村 海外生活ブログ ロサンゼルス情報へ