パンデミック以降の最高値! 南カリフォルニアで上昇し続けるガソリン価格。

最近ガソリンスタンドの前を通り掛かるたび、上昇し続けるするガソリン価格に驚きます。
私の近隣ではこの数週間、1週間に10セントくらいの割合で価格が上昇しているように感じます。

Stay at Home Order解除直前までは、1ガロン2ドル台だったこのガソリンスタンドも…

アッと言う間にこの価格まで上昇!

一時的な上昇なのか、何かきっかけがあったのかが気になったのですが。

ABC 7より

やっぱり…

現在のガソリン価格は、2020年3月11日以降で最も高い位置を示しているそうです。
ABC 7の記事によれば、このところの南カリフォルニアにおけるガソリンの平均価格の急騰は、製油所のトラブルや夏季用ガスへの切替えなども影響しているとの事ですが、やはりStay at Home Orderの解除によるガソリン需要の増加が主に関係しているようです。
需要と供給のバランス…仕方ありません。

(関連記事) 在宅勤務で車通勤の必要がなくなった人が増えて需要が激減。車社会ロサンゼルスで下がり続けるガソリン価格

ところで先日、ガソリン積載トラックによるガソリンスタンドへの給油作業に遭遇しました。

これまであまり気にした事がありませんでしたが、ガソリンを貯蔵しておくタンクは敷地内の地下にあるのですね。

話はそれますが…
これを見て、航空機への電力供給場面を思い出しました。

マニアな航空資料館より

地下に埋設されたGPU(Ground Power Unit)から受ける電力供給です。

航空機の主エンジンには発電機が装備されているので、エンジンが作動していれば地上においても飛行中であっても機体へ電気が供給されますが、エンジンを作動していない駐機中の航空機が停電する事なく電力を確保するために、GPU(Ground Power Unit)と呼ばれる地上動力設備による航空機への電力供給が行われる場面です。
私自身、このような作業を見るのが大好きです♪

道を挟んで構えるガソリンスタンド。

多くは両社で価格を調整しているのか、両社同価格の事が多いように思いますが…


ここは隣同士でこんなに違う!

この通りにあるこちらの2店舗においては随分以前より価格に大きな差がありますが、両店舗共に給油する顧客が後を絶ちません。
私ならガソリンであれば通常安価な方を選択しますが、人によってはブランドや質に強いこだわりを持ち選択するのかもしれません。
ガソリンは車に入れてしまえば見えないものですが、言うならば普段身に着けている下着のようなもので、自身と特定の人にしか分からない部分へのこだわりに似た感覚なのでしょうか。(どうでもいい)

とは言っても、我が家においては長く続くリモート勤務によりパンデミック以前に比べ車を利用する機会が激減し、それに伴いガソリンを給油する機会もかなり減りました。
以前はガソリン代に1ヶ月200ドル以上支払っていた時期もありましたが、現在では1ヶ月に一度も給油しないで済む事もあります。

ガソリン価格の上昇、しばらくしたら落ち着くのでしょうか…

色々な事がありますが、空を見るとホッとしますね。

にほんブログ村 海外生活ブログ ロサンゼルス情報へ